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スキル名 効果 溜め時間(秒) 所有モンスター 備考 アーマーブレイク xxxxxxxxxxxxxxxx 65 マシンゴーレムマシンゴーレムMk-ⅡダークゴーレムダークゴーレムMk-ⅡポリンマシンゴーレムMk-ⅢダークゴーレムMk-Ⅲ
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メニュー>サポートクラス>ニンジャ>バーストブレイク [MA,精,Ec,20,-,3,dR/SpcAk;PntDm2d+SLx10,RA不可(1/Sr)] ☆☆☆ これだけだと如何ともしがたいが発展スキルに届けば使いやすくなる。支援・防御系の余技としては悪くない。それとは別に全員取得でも世界が変わる。 余技ではなく戦術に組み込むなら強制移動など敵をまとめる手段も欲しい。 -- 灯 (2012-01-12 20 33 03) このスキルでリアクションが必ず失敗、「タイミング:リアクションも不可」の対象が《触れ得ざる者》で対決の権利を復活させると対決はどのような判定になるのでしょう? -- 名無しさん (2024-05-14 01 13 02) 攻撃なので、何らかの方法でリアクションするなら回避判定になるのでは? -- 名無しさん (2024-05-14 13 20 45) 名前 コメント
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イルルカ イルルカに登場するレアスキル。強力な斬撃、体技、呪文が揃う。 これらは本来【ドラゴンクエスト ダイの大冒険】のオリジナル特技だったものだ。 ファンだった人も知らなかった人も是非とも手に入れたい逸品だ。 習得特技と必要SP(スキルポイント) 習得SP 習得特技及び特殊能力 10 【ギガブレイク】 40 【ベタン】 90 【大地斬】 120 【獣王げきれつしょう】 170 【海破斬】 200 【メドローア】 250 【空裂斬】
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ぶれいくさいゆうき【登録タグ:】 「ブレイク西遊記(2)」とは、アカネ(c01726)作のブレイク西遊記 第弐話である。 目次 プロローグ 砂塵激闘編 コメントログ プロローグ 三蔵ムシュ「…で。牛魔王退治も終わって、西の村に着いたわけですが」 猪八戒セノ「見事に、砂漠、だな」 水虎スピ「日傘をどウゾ」 三蔵「ああ、極楽ですね…ってどなたですか」 金閣イリュ「ころころ~」 銀閣クンネ「ころころ~」 孫悟空テン「かわぃぃぃ」 沙悟浄イシュ「知らない人についていかないでね」 猪八戒セノ「追い、かけ、て、いった、な」 馬「次回は、無事に済まない気がするよ」 孫悟空テン「お楽しみにいぃぃぃ(フェードアウト)」 水虎スピネット「はイ、これでモウ大丈夫だヨ」 村の子供A「いつもありがとうね、水虎のにぃちゃん!」 村の子供B「にぃちゃんの治療は清水をつけるだけでおしまいなんて、不思議だよね」 水虎スピネット「いヤいや、これガなかナか大変でネ…!」 八百屋村人「おや、あんた妖怪じゃないか」 沙悟浄イシュ「そ、それがどうかしたの?」 八百屋村人「あっはっは、この村の水虎さんと一緒だなぁってさ!」 沙悟浄イシュ「水虎、砂漠の村には重要だものね」 八百屋村人「アンタ分かってるじゃないの。この村で生活できるのは、水虎様の作り出す水のおかげさぁ」 沙悟浄イシュ「ボクも、同じ水の妖怪だから」 八百屋村人「アンタもなのかい? 一つ好きなの野菜を持っていきな!」 沙悟浄イシュ「ありがとうだよ。この大根を貰うね」 八百屋村人「ところで、アンタくらげの妖怪なのかい?」 沙悟浄イシュ「河童です」 銀角クンネ「……えい…」 村人「おお、空中から果物が!」 金角イリュ「~~♪」 村人「おお、空中から野菜と肉が!」 村長「ありがたやありがたや、この村は二人のお陰で栄えております!」 銀角クンネ「……当然のことを…したまで…(こくこく)」 金角イリュ「なのです~♪」 猪八戒セノ「銀の、館、占い、か」 銀角クンネ「……災難の相が…出てる……占う…」 孫悟空テン「なになに、占い! やるやる!!」 三蔵ムシュ「ああ、貴女は直ぐ人についていく…」 銀角クンネ「……結果……でた…」 沙悟浄イシュ「結構早いね」 砂塵激闘編 銀角は、静かに瞳を開く。如何様な未来を見たのか、灰を散らしたような瞳が微かに揺れている。 「水虎の作り出す水を狙って、砂漠中の妖怪が襲ってくる。時刻は夜」 村人たちに、大きな動揺が走る。 この砂漠で水といえば=利権であり生命線である。それを奪い取ると言うことは、その地に暮らす人々を殺すに等しい。 コツ、と水虎に小石が飛んできて当たる。 「お…お前のせいだ!」 一人の村人が声を上げると、それは波紋のように全体に広がった。 「そ、そうだ! お前が村に来なければ!」 「お前は災いを運んできたんだ!」 恐れに突き動かされて、口々に叫ぶ村人たち。 「やめて! 水虎さんは…」 そんな声もかき消されていく。 「ここは、一旦下がりましょう」 何処からともなく現れた黒髪の青年が、呆然とした水虎を引いて逃げ出す。 「お前らも妖怪だ、妖怪を呼んだんじゃねぇのか!」 三蔵一行にもその罵声は浴びせられる。 空気を察した一行は、ばらばらに走り出した。 そこに石が転がっていないのが幸いした。もしあったなら、恐慌した村人が投げつけてきただろう。そんな雰囲気だった。 孫悟空は崩れかけた壁に背を置き、村の外れに座り込んでいた。村人から遠ざかって。 「わたしはどうすればいいんだろ、分からないよ…」 そんな時、子供の声が聞こえる。壁の向こうからだろうか。 「父ちゃんが、水虎は災いをはこんできたって言ってたよー」 「えー、水虎のおにぃちゃんはいいひとだよー」 「そうだよ、あたしがケガしたとき直してくれたもん」 「だね、水虎はいい人だね!」 子供たちは、瞳に無垢な光を浮かべて口々に言う。 孫悟空の心に、高揚した感情が湧き上がってくる。 この村の希望は途絶えてはいない。今ならまだ間に合うと。 「わたし、行って来る…!」 「あ、孫悟空のおねぇちゃん!」 気がつくと、走り出していた。その様子を見ている人影がいた。 沙悟浄は、村の水辺でじっと佇んでいた。 水面に移る月がゆらゆらと揺れる。 思い浮かぶのは、妖怪を罵倒する村人。 目を閉じると思い浮かぶのは、妖怪と知りながら自分に良くしてくれた村人達。 どちらも実際に見た光景だ。 しばらく考え込んだ後、大鎌を肩に担ぐ。 「……さ、行くかな」 ぽちゃん、水に石を投げ込むと、写った月が砕けて消えた。 揺れながらも、静かな水面が戻ったとき……佇む人影は、もういなかった。 猪八戒は、村の廃屋の中で頭を抱えていた。 妖怪のことを聞いて豹変した村人、石があったら投げつけられそうな雰囲気。それが村人を守ることを迷わせていた。 頭では分かっているのだが、体が動かない。そんなもどかしさ。 ザッ、と廃屋の入り口で砂を踏む音。 「誰、だ…!」 緊張して大鎌を握り締める。だが、足音の主が水虎を庇った青年だと知ると気が緩んだ。 「あん、た、か…一体何者なんだ」 「私は…君達の足となっている馬、玉龍の化身した姿だよ」 「……!」 息を呑む猪八戒。 身構えることなく歩み寄ってくる相手の姿は、敵だらけの状況なのに、なぜか不思議と信じられた。 数分後、ぱちぱちとはぜる焚き火の明かりに照らされる二人の姿があった。 「オレ、どうしたら、いいか、分からないんだ。村の、大人達、は、怖いし…」 泣き出しそうな猪八戒の頭の上に、ぽん、と手が置かれる。 「でも……子供達はどうかな。あの子達は、水虎を信じているよ」 「そう、か……」 しばしの沈黙。 「玉龍。兄い、さん、て呼んで、いい、か」 「良いよ。仲間だからね」 頭を撫でられながら、猪八戒は言う。 「兄い、さん。オレ、村の、子供達を、守り、たい…」 三蔵が顔を隠して酒場の扉を潜り抜けると、酒とヤニの匂いが鼻を突く。 「強い酒を、一杯」 カウンターに座り、注文する。直ぐにグラスになみなみと酒が注がれ、ライムと一盛の塩が差し出される。 酒を一口飲んで、つまみにライムをかじり塩をなめる。…旨い。 「村の奴らも、悪い人間じゃねぇのさ。今回は冷静さを失ってるだけだ」 ごつい手でグラスを拭きながら、バーテンダーが聞かせるように呟く。 少し考え込むような仕草をした後、三蔵は立ち上がる。 「ああ、用事を思い出しました。支払いは…」 三蔵が手を伸ばした伝票を、横からごつい手が掠め取る。 「こいつは俺のおごりだ、行ってきな。仲間が…待ってるんだろう」 バーテンの髭面が、二カッと笑顔を浮かべた。 銀角が、布団を退けて起き上がる。 「うに、どうしたんですか?」 金角は、心配そうな声を出す。 だが銀角はそれには答えず、灰を散らしたような瞳を開く。 「………そう……行くの…」 村から少し離れた所にある丘、その頂上に五つの人影があった。 大剣を背負った人影が、決意を込めた声で呟く。 「わたしは、この村を…この村の未来を守る」 フードをかぶった影が呟く。 「ボクは、仲間を守るために戦うよ」 闇に沈み込む漆黒の髪を持った影が、呟く。 「オレは、この、村の、子供たち、を、守る…」 背の高い影が呟く。 「この村には旨い酒がありますからね。それに支払いも済んでいませんし」 少し離れた所に立った影が、呟く。 「私は、可愛い弟のために戦う」 そして影達は、妖怪たちの待つ宵闇の中へ飛び込んでいく。それぞれの戦う理由を握り締めて…。 砂塵が風で吹き払われ、背中合わせの二人と、その周りを囲む妖怪たちが現れる。 「こんな所でところで、倒れるんじゃありませんよ」 つつ、と三蔵の、紫煙を燻らす口元に血が垂れる。 「イエッ、サー、三蔵も、やられ、るな、よ」 全身の至る所を朱に染めながら、頷く猪八戒。 その時、二人の足元が崩れる! 「流、砂! しかも、大き、い…!」 渦潮の様に流れる砂に、周囲の妖怪たちも次々と巻き込まれていく――。 足元に広がる流砂、その中で沙悟浄は静かに立っていた。 沈んでいく妖怪達、その急所を正確に刺して突いて…。 「げふぅ!」 「がはっ」 大鎌が自在に同心円を描く。 「な、貴様どうして立っていられ…るっ?!」 驚く牛頭人身の妖怪に大鎌を食らわせ、昏倒させる。 「河童の妖怪だからね…」 そう答えると、沙悟浄は砂の中に“潜った” まるで人間が水に飛び込むように、自然に。 そして、流砂に沈んだ妖怪達を窒息する前に引き上げていく。 「ボクは、今回誰にも死んで欲しくないんだ」 玉龍は、がつんと後頭部を殴られ気が遠のく。振り向くと、狼の頭に人の体の妖怪が棍棒を振り下ろしていた。 走馬灯のように、義弟の顔が脳裏によぎる。 私は… 『玉龍。兄い、さん、て呼んで、いい、か』 『いいよ。仲間だからね』 そうだ、私は… ダンッ、砂を蹴散らして踏みとどまる。 「私は、可愛い仲間の為にも、こんな所で倒れるわけには行かないんだ!」 サファイア色の瞳に、光が灯る。振り上げた鞭は妖怪を弾き飛ばした。 「三蔵タち、暴れテるネ…」 水虎は、倒れた妖怪を手際よく縛りながら、感嘆した声を漏らす。 決して殺さず、しかし急所をついて倒されている妖怪たち。 その手際は鮮やかと言って良いだろう。 「ン、眩シいネ。夜が明ケるのカ…」 目の上に手を翳して、差し込む陽光を防ぎながら、水虎は目を細めた。 一筋の陽光が差し込み、空を群青色に、地の砂を黄金色に輝かせる。 「終わ、った、のか」 砂を掻き分け、地上に出て座り込んでいる猪八戒。 「うん、終わったね」 大鎌を抱えて、砂上に立つ沙悟浄。 「おなか減ったー」 如意棒を放り出して、仰向け大の字になっている孫悟空。 「……」 傷だらけの体で、目を閉じて立っている玉龍。 三蔵は携帯を開き、どこかへ電話をかける。 「ああ、もしもし私ですが。村を襲った妖怪の処遇について――」 その後、水虎は子供たちを通じて大人に受け入れられ、幸せに暮らしているという。 村を襲った妖怪たちは、お釈迦様の元で徐々に更正している。 金角と銀角は、今も村のために頑張っているようだ。 「さ、行きましょうか」 「わたしおなか減ったー!」 「今食べたばかりでしょうに…」 そして、三蔵一行は再び天竺を目指す…。 初回登録:イシュタル(c05076) 最終更新:イシュタル(c05076) ページの最上部へ コメントログ 編集用ノートとしてお使い下さい。 キャラ名(ID) コメント
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DQⅨ 所持アイテムと確率 Lv 所持アイテム1 確率 所持アイテム2 確率 所持アイテム3 確率 1~3 【ちいさなメダル】 100% 【天空のグローブ】 15% 【グリーンオーブ】 10% 4~8 20% 9~15 25% 11% 16~25 【天空のレオタード下】 15% 26~40 20% 12% 41~56 25% 57~68 【天空のかぶと】 25% 13% 69~80 【天空のレオタード上】 15% 81~90 20% 14% 91~99 25% 15% 使用特技と特性 Lv 使用特技および特性 常時 通常攻撃 痛恨の一撃 【メラガイアー】 【いてつくはどう】 Lv1~15 【しゃくねつ】 Lv1~40 【イオナズン】 Lv8~ 【かがやくいき】 Lv16~ 【れんごくかえん】 Lv28~ 【ためる】 Lv41~ 完全3回行動化、【イオグランデ】 Lv57~ 【ギガブレイク】 行動パターン(Lv41以降) Aパート Bパート Cパート タイプ 【偏向性ランダム】 偏向性ランダム 偏向性ランダム Ac1 通常攻撃 かがやくいき 通常攻撃 Ac2 メラガイアー 通常攻撃 ためる Ac3 れんごく火炎 通常攻撃 メラガイアー Ac4 いてつくはどう 通常攻撃 イオグランデ Ac5 Bパートへ ギガブレイク 通常攻撃 Ac6 Cパートへ Cパートへ Aパートへ ※レベル57未満ではギガブレイクを使わない 概要 【大魔王の地図】の一種。 Ⅳに登場し、Ⅴにも隠しボスで現れる【エスターク】と戦える宝の地図。 配信クエストNo.152「クロースさんの馬」のクリア報酬として入手可能。 2009年10月11日~11月12日まで、モンスターバトルロードⅡとの連動企画でも入手できた。 ちなみにエスタークの目が赤く光っていた場合はいきなりLv30まで上がったものが手に入った。 BGMはⅣの【邪悪なるもの】だが、外見や背景、使用する呪文・特技はⅤの方に近い。セリフはⅣ時代のものと同じ。 全能力が非常に高く、攻撃力、守備力は【ダークドレアム】に次いでNo.2、HP、素早さはNo.3 最初は通常攻撃、痛恨の一撃、メラガイアー、いてつくはどう、しゃくねつ、イオナズンを使うが、 Lvが上がるとかがやくいき、れんごくかえん、イオグランデ、ギガブレイクも使う。 テンションを溜めることもある他、イオナズンとしゃくねつはそれぞれ上位の特技を覚えた時点で使わなくなる。 通常攻撃の頻度が高く、Lv1で750、Lv99では1500を越える攻撃力を持つためかなりの脅威。 攻撃力1500はHPと守備力を限界まで上げていたとしても2発食らえば倒されてしまうほど。 しかも特定のキャラを狙いまくる傾向もあるため、誰が倒れてもいいように世界樹の葉は全員が複数持つ事。 他にも全体攻撃も脅威だが、もっとも脅威なのはLv57以降から使用するギガブレイク。 使用する頻度こそ低いものの光属性なので軽減が難しく、ダメージが非常に大きい。 滅多にないことだが、テンションが2段階上がった状態で使われるとほぼ全滅が確定する。 これらに加えて素早さや守備力も高いなどその強さはもはや理不尽。 【進化の秘法】恐るべし。 弱点は闇属性なのでドルマドンやダークフォースで大ダメージを狙って攻めること。 会心の一撃で怒り狂う特徴があるため、対象のキャラに大防御をさせることで多少楽になる。 回復する場合はパワーアップすると危険なのでベホイムやベホマラーを使うのは出来るだけ控えること。 魔王の中でも屈指の強さなので、高レベルのものは普通に戦って勝てる見込みは薄い。 天地の構えなどの奇策を用いるか、パラディンガードや精霊の守りに頼ってしまうのも手である。 倒すとちいさなメダルの他、天空のグローブ、天空のレオタード下、天空のかぶと、天空のレオタード上が入手出来る他、グリーンオーブが手に入る事もあり、【デスピサロ】よりもドロップ率は高い。
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ひぐらしデイブレイクの追加ディスク。 スレの皆はもう買ってるんだぜ 大きな変更点は既存キャラに第3の武器追加 新キャラ羽入、公由夏美の追加。 コステュームをたくさん追加。 ストーリーの組み合わせ追加 通信対戦の観戦モード追加 オヤシロの手動発動。 カケラモードの追加。 ダウン時に受身追加 いろいろ変更されたんだぜ!
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ぶれいくさいゆうき【登録タグ:】 「ブレイク西遊記(3)」とは、アカネ(c01726)作のブレイク西遊記 第弐話である。 目次 プロローグ 語りだし 黒熊王編 コメントログ プロローグ 荘厳な雰囲気を持つ聖堂の中で、二人の男が話していた 「……では、任務頼んだ。それとぶるぁぁぁぁぁ」 「了解したぜ、約束は守ってくれるんだろうな。それと仁王の面外してください、怖いです」 「道化に面を外せと? これは異なことを」 「あんた黒熊王でしょうが……」 「そんな風に呼ばれたこともあったね!」 「……」 三蔵一行が長い距離を歩み、足元から砂が消えて数日後……それはやってきた。 「せぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇい!」 虚空を割るような一閃が前方で閃き、黒馬がたたらを踏む。 現れたのは、雲に乗り槍を持った青年。 「俺は二郎真、上司の命令でお前らを倒しに来た」 雲の上に仁王立ちしたまま、槍を構える二郎真。 「最近は、襲撃が、多い、な」 一行は突然の襲撃者に身構え、それぞれの獲物を構える。 「ところで、一つ質問したいけど良いかな」 「なんだ? お前らはここで倒されるんだから、そのぐらい答えるぜ」 「じゃぁ聞くけど……その頬についてる手形は何?」 一瞬の沈黙。 「レディーをお茶に誘ったらフラれたんだちくしょぉぉぉ!」 「何だかかわいそうになってきた!!」 二郎真は雲の残像を残しながら、三蔵たちに正面から突っ込んだ。 語りだし 最近本は読んでないから……。そう、そこの漫画を買おうかな。 え? 独り身で寂しいから、何か話をしてくれたら一冊タダだって? じゃぁ、少し俺の話をするぜ。 俺は、失った記憶を探すために賞金を稼いで旅をしている。そんな中、黒熊王って奴が依頼してきた。 報酬金は普通だが、正否に問わず記憶を取り戻してもらえるらしい。 内容は、黒熊王の部下として三蔵一行を倒すこと。 ああ、この表情通り失敗したさ。四人に一人で挑んだのもあるが、奴ら馬鹿みたいに強かったからな。 これで俺の話は終わりだぜ。 ああ、そうそこの漫画だ。よっと、ありがとう。 機会があったらまた来るぜ。 ああ、こんにちは。表の張り紙を見て来たわ。 話をすれば本が一冊タダになるんですって。 ちょうど人に話したい気分だったの。聞いてもらえるかしら。 私は、かつてお釈迦様の寵愛を受けた蠍の精だった。 でも、あるとき尻尾が滑ってお釈迦様を刺してしまったの。そしたら凄く怒られてね、謝っても許して貰えなくて天界を追放されたわ。 どんな人だったのかしら。 まぁ私には関係のないことね。それより早く本を売ってちょうだい。 え? もう少し話してくれないとダメだって 弱ったわね……。 ……しょうがない。本当はね、あんな重い天界から逃げ出す口実が欲しかったのよ。 お釈迦様もそれを分かってたと思う。だからあんなに怒ってくれたのよ。 でも皮肉ね。結局本がいっぱいの部屋に引きこもって、呪布作ってばっかりで、本屋に来たらこんな話を……。 あら、本を何冊かおまけしてくれるの? ありがとう。 また買いに来るわ。 「あっはっは! 羅刹女ぉ、温泉にいくぞー!」 「な、なんやてー!」 「じゃア、行商に行っテくるヨ」 「水虎のにぃちゃん、いってらっしゃい!」 「おう、行ってらっしゃい。水虎さんの清水はよく売れるからな」 「兄ちゃん達は知らないだろうけど、この町を治めいてる人は黒熊王って言ってね。なかなか悪くて奇人なんだよ」 「ダメ人間ではないですか」 「ああそうそう、最近は邪神を崇めているらしいよ」 「ダメダメですね」 「でも、何だか憎めない人なんだよ」 黒熊王編 「兄ちゃん兄ちゃん!」 「なにかな? 悟空」 「次はあれ食べたいの! クレープクレープ!」 黒髪の青年と金髪の少女が、甘いものの大食い競争をしていた。 正確に言うなら少女の方しか食べていないのだが、その食欲は兄のほうも食べていると錯覚させるほど。 もちろんこの二人は孫悟空と玉龍である。玉龍が人間体になったとたん孫悟空が懐き、市場に引っ張ってきて現在に至る。 ちなみに三蔵は酒場に、猪八戒は廃墟巡りに行っている。 クレープの屋台に歩き出したとき……。 「三蔵の仲間だな」 いきなり声を掛けられた。振り向くと、いかつい顔をした男。 独特の鎧を着ていることで、町の警備員と知れた。 「私達が何をしたって言うんだ」 不満げな声を漏らしながら、悟空を庇うように立つ。 「それは今から調べる。おい、こいつらを牢屋に入れて置け」 瞬きする間に、警備員達に囲まれた。向こうも相当の腕らしい。 「ややこしいね。今は大人しくしておこうか」 玉龍はため息をついた。 「王がお会いになるそうです」 二郎真は秘書に案内され、二郎真は疲労した状態で黒熊王の前に控える。 「失敗したか……。おい、こいつを牢屋に入れておけ」 椅子の後ろから美人な秘書が現れて二郎真に歩み寄る。手には頑丈そうなロープ。 「約束が違うじゃねぇか! 記憶を戻してくれるって話はどうした!」 女性に抵抗はできないのか、後ろ手に縛られながら真剣な顔で叫ぶ二郎真。 それを面白そうに眺めながら、黒熊王はフーンって顔で答える。 「私が約束を守るとでも思ったのか、道化としては初心者だな」 「畜生っ、ならこっちにも考えがある……」 二郎真は奥歯をかみ締めると、キリッとした表情で秘書の方を向き。 「うへへ。美人なお姉ぇさん、今度お茶しない?」 二郎真は、思いっきり頬を殴られた。 黒熊王は立ち上がると、椅子の後ろの扉を開けて自室に入る。 「今こそ真の力を見せる時だ……うわなんて厨二(笑)」 邪神を呼び出す陣の中央に立ち、仁王の面を被る。 「ぎゃあっはぁ! フングルイ! ははは! ムグルウナフ! クトゥルフ! ひひい! ルルイエウガクナルフげはははフタグン!」 邪神の祝詞が完成すると、地鳴りのような音が響いてくる。 地鳴りが大きくなり、頭が割れるような音を放つ。 聖堂のガラスが割れて一斉に中に降り注ぎ、聖堂は闇に包まれた。 山が、崩れる。 一角の土がむき出しになり、そこから巨木の根のような生物の体が飛び出す。 それは粘液を滴らせ、撓って伸びて枝分かれする。遠めには九頭の龍のように見えた。 弾き出された岩達が、町に向かってゆっくりと、徐々に加速して降り注ぐ。 闇の中に、赤い目がくっきりと発光する。 グオオオオオオオオォォォォオォオオォオォォォォォオオォォォンンン 先端に人影を乗せたそれは、天に恨みを吐き出すように吼えた。 邪神、クトゥルフ顕現。 「あはは、そうか賄賂で脱出ねぇ」 「ええ、お陰で大損ですよ」 「何の罪で捕まったのかな?」 「う、それはだな……」 三蔵一行が、隣の牢屋に入っていた囚人と和やかに話していたとき ォオォォォォォオオォォォンンン その咆哮と地鳴りは、衝撃を伴って牢屋に届いた。 「お尻、痛い」 尻餅ついた猪八戒が呻く。 「それよりもほら、檻が歪んで出られるようになってるよ」 沙悟浄が鉄格子を調べて頷く。 「ああ、これはありがたい……おや?」 隣の囚人は、いつの間にか居なくなっていた。 「あ、あれ三蔵法師様達だ!」 「なんだって?!」 「本当だ、救いに来てくださったんだ」 誰が最初に言い始めたのだろう、その声の波紋は瞬く間に広がった。 「三蔵様がんばれー!」 「孫悟空頑張って!」 「ファイトだよ、沙悟浄」 「キャーウマサーン」 「猪八戒―! 黒熊王をやっつけちゃえ!」 「黒熊王はこの先、山の頂上だ!」 声援を掛けられ、クトゥルフに向かって走り続ける三蔵一行。 その時! 巨岩が民家に降りかかる! 「危ない…!」 沙悟浄が叫ぶが、時既に遅し。 だが、岩と民家の間に割り込む二つの影! 「あっはっは! ここはあたいにまかせろー」 「ボクも頑張るでー!」 巨大なハンマーが、巨岩を砕く。 ワニのパペットが、岩を噛み砕いて無害な物へと変える。 「牛魔王、それに、羅刹女……!」 驚く猪八戒に、牛魔王は豪快に笑いかける。 「人助けをするのはとうぜんだぁ。それに、おんせんで羅刹女のいろっぺー姿もみたいんだぜー!」 「ちょ、なに言うとるんやー!」 真っ赤になりながらも、岩を砕く手は止めない羅刹女。 「この人たちなら大丈夫そうですね、任せましょう」 今度は果物店に降り注ぐ岩。 「ここハまかせテ!」 水を纏ったエアシューズで岩を砕くと、振り向いて叫ぶ水虎。 「分かった!!」 勢いを止めずに走り抜ける孫悟空。 「アッサリしてるネ……!」 おののく水虎を尻目に、一行は山の頂上へ急ぐ。 走り続ける一行の目の前に、黒い服に身を包んだ人影が現れる。蠍の精だ。 「これ、何かの役に立てて」 立ち止まった孫悟空に、SAN値直葬と書かれた呪札を差し出す。 「間違えたわ、こっちよ」 破邪殲滅と書かれた札を取り出して、孫悟空の手に押し付ける。 「ありがとう! だいじに使わせてもらうね!」 礼を言うと、仲間に追いつくために駆け抜けてゆく。 その後に残された蠍の精は、岩を砕く三人を見てフゥとため息をつく。 「さて、私も負けてられないわね」 降り注ぐ岩たちに向かって、手に持つ鞭が裂と伸びた。 ガラスの割れた聖堂の中、辺りは濃密な暗闇に包まれている。そこからぬっと巨大なクトゥルフの首が伸びて、叩き下ろされる。その衝撃に一行の走るスピードが緩んだ。 「数が多すぎてらちが開かないね、何本か引き受けるよ」 沙悟浄が、杖と大鎌まで外周の首を相手にする。その間に四人は走り込む。 「二本、ぐらいなら、引き付けれると、思う」 猪八戒も外周の首を引きつけ、大鎌を振るう。その間隙に三人は走りこむ。 「道は私が開きましょう、どうぞお先に」 三蔵が銃を乱射すると、暗闇に光が差し込み穴が開く。その穴に二人が飛び込む。 「行くんだ、悟空!」 玉龍が龍に化身し、道を作る。その身体の上を一人が走りぬける。 光の差す中に、人影が浮かび上がる。後一歩。 しかし、そこで残りの首が道を塞ぐ。 「退け! せぇぇぇぇぇぇぇぇい!」 虚空を断ち切るような一閃が、一文字に道を切り開く。 「行け、ここは引き受ける!」 雲に乗った二郎真が、再生する首に槍を向ける。。 「了解だよ! はぁぁぁぁぁぁぁっ!!」 孫悟空が気合を込めて駆け出すと、蠍の精から貰ったお守りが光り輝き闇を払う。 仁王の面が――見えた! 人影との距離がぐんぐん縮まっていく。 あと一歩、二歩、三歩。 「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああっ!!」 全ての体重を乗せた一撃が黒熊王の登頂から股まで走り抜ける 最後に、闇が一言つぶやく。 「二郎真、約束を守れなくてすまない」 そして、闇は晴れた。スゥーッと潮が引くように空が蒼に戻る。 クトゥルフ、そして黒熊王は退治されたのだ――――。 その後、二郎真は天界に働きを買われ、よく働いているという。 蠍の精はいつもどおり本屋に通いつめているが、最近は少しずつ外に出る機会が増えているという。 「ふぅ、そろそろ行きますか」 「日が、暮れたな。行こうか」 「さぁて、行こうか!」 「急がないと、遅れるよ」 「しゅっぱーつ!」 そして……三蔵一行は天竺を目指す。 初回登録:イシュタル(c05076) 最終更新:イシュタル(c05076) ページの最上部へ コメントログ 編集用ノートとしてお使い下さい。 キャラ名(ID) コメント
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メニュー>メインクラス>スカウト>スピリットブレイク [Pv,-,U,-,-,5/隠 WpDmR+SLd] ☆☆☆☆ 隠密型なら。といっても急いで伸ばすようなスキルではないし、称号クラスには係数4のスキルが結構あるし、案外いつまでも取らないかも知れない。 むしろ隠密型にとっては、《コンシールアタック》をいつ取りに行くかの方がずっと大きな問題だ。 -- 灯 (2012-03-07 18 27 38) 名前 コメント
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ブレイクゲージを『依頼返却毎に累積されるポイント』と仮定して、その累計を求めてみます。 現在までに確認できた情報は 3月24日返却依頼でのブレイクゲージ表記 通常依頼でのブレイクゲージは難易度に関わらず+20 VS依頼でのブレイクゲージは+6 イベント依頼でのブレイクゲージは+4 依頼量が多いので総依頼数から逆算します 7月24日19時時点でのブレイクゲージ:22707 7月24日19時時点での通常依頼返却数:1133 7月24日19時時点でのVS依頼返却数:163 7月24日19時時点でのイベント依頼返却数:73 3月23日までに返却された通常依頼数:168 ((1133-168)*20)+(163*6)+(73*4)=20570 ちょっと数が合いませんねorz ブレイクゲージ加算は3月24日より前という事でしょうか。 また、依頼成功による加算値が全て偶数であるのにブレイクゲージが奇数というのは、おそらく失敗依頼が関係していると思われます。
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メニュー>サポートクラス>イリュージョニスト>マインドブレイク [Spc,-,1,10,8,3,SL/Sr/Tg非[植物・不死・機械].OnTgR失敗:Stun]Sp幻 ☆☆ 効果に比してコストと回数が厳しいが、とにかくリアクションに勝てばバッドステータスが入るので、《バッドイメージ》《フィニッシュイメージ》などを一手早めたり、《フィアーイメージ》を無理やり使ったりできる。 《ファントムペイン》を投入するともう少し色々できるが、1枠ぶんの働きをするかは疑問。 -- 灯 (2015-07-06 22 14 00) ソーサラーの《パラライズチェイン》を取っているならアリかなと思う とにかく相手が判定に失敗すればいいので先手、後手を考えずにスタンを与えられる。 確実に与えたいなら有用じゃないかな スタンを与える攻撃自体は少ないし。 命中に自信があるなら《ランドフィッシャー》などで十分。 -- 名無しさん (2018-01-20 09 45 00) インボーク等の味方に使用するスキルでリアクションの放棄(いわゆるファンブルチェック)が行われている場合、 このスキルを起動することは可能なのでしょうか? -- 名無しさん (2023-05-07 18 55 40) 名前 コメント